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書籍『有無を言わせぬ春の訪れ』(著者・堀川祥子モイネヘン) 1,600円+税/四六判/140ページ/版元:未知の駅
【紹介】
三田マキは、周囲の大人たちを「黄色い目たち」と呼んだ。「黄色い目たち」に対する不信感と怒りが破裂せんばかりの15歳の春、マキはこれまで知っていた大人とは異質の婦人「水色の家の人」と出会う。その後、数々の不思議な夢を通して〈無意識の世界〉からメッセージを受け取るようになるマキだが…。ひとつの人生で、人は何度生まれ変わるのか?心の深い傷を癒やしの糧にしていく過程を描いた中編小説。
【目次】
第一話 山田町の地蔵さん
第二話 怒りはくすぶったまま
第三話 水色の家の人
第四話 明晰夢
第五話 とり残された鳥の巣
第六話 黄色い目たち
第七話 ファイヤーセレモニー
第八話 ふたりのまさる
第九話 ブルーとの出会い
第十話 大蛇が遺した光跡
第十一話 エメット・デイスターの告白
第十二話 女神は見捨てられていた
第十三話 康男の晩秋
第十四話 オールドヒッピーのメッセージ
【著者プロフィール】
堀川祥子モイネヘン (ホリカワショウコモイネヘン) (著/文)
1948年、 熊本市で誕生。米国ヴァージニア州在住の翻訳家・作家。若いときから魂の探求を続け、近年は〈内在する光〉に注意を向けている。1990年から2020年まで、サプリメント販売会社を経営。2013年より、体験と学びから編み出したワークショップをアメリカと日本で行っている。1984年に『サルたちのおくりもの』(評論社)を翻訳。2004年に小説『ウンディッドヒーラーズ』(文芸社)を出版。
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